後からリリースされたX-T200にはファームウェアのアップデートで、USB接続するだけでwebカメラ化できる機能がついたらしい。
上位機種には公式で、FUJIFILM X Webcamがある。救われないX-T100ユーザーよ……
なんとかならんのかと思ってキャプボを買ってみたらなんとかなったので、X-T100をwebカメラ化するための主に画面設定について、まとめておく。
必要なもの
- 2,000くらいの安いキャプボ
- 私はこれを買ったけど、画質を妥協できる範囲でなんでもいいと思う
- ゲームをするわけじゃないので、パススルー機能は不要
- 安いキャプボでもいけるよってだけで、高いキャプボを買えば画質は上がる
- HDMIケーブル(type d)
本体設定手順
下記の手順で、“webカメラにするには”余計な情報が画面から消える、はず
- プログラムオートモードに設定する
- 📷1 > フォーカス設定 > フォーカスモードを“コンティニュアスAF”に設定
- 📷1 > フォーカス設定 > 顔検出/瞳AF設定 > “OFF”に設定(顔検出のフォーカスエリアを画面から消す)
- 📷1 > フォーカス設定 > プリAF > “ON”に設定(顔検出を消してもなんとなくオートフォーカスしてくれるようにする)
- 🔧1 > 表示設定 > 画面のカスタマイズ > 全てのチェックを外す(日付やら何やらだいたいの余計な表示を画面から消す)
- 🔧2 > タッチパネル設定 > タッチパネルを“OFF”に設定(残ったタッチマークを画面から消す)
PCとの接続
上記の状態になったX-T100とキャプボをHDMIケーブルで繋ぎ、キャプボとPCを接続すれば、あとは勝手にPCがカメラとして認識してくれるはず。
OBSやZoom等の映像ソースでキャプボ(X-T100とは表示されない)を選択すれば、webカメラ化完了なり。